わたしたちは、医療機関の再整備（リモデル）に特化した医療専門コンサルティング会社です。
実務経験豊かな専門コンサルタントが、プロジェクトの企画段階から開院まで一貫して病院に寄り添うとともに、
時代を先読みした提案を行うことで、地域ニーズに応え続けられる次の時代の病院づくりをサポートします。
病院がこれから目指していく 「なりたい姿」 を考え、病院建築計画の 大きな骨格を決めるのが基本構想です。
病院の理念や歴史を踏まえながら、将来の地域医療の需供給状況、自院の強み・弱み、社会的動向（行政動向及び技術の進歩等）など
多角的観点から、病院主要機能と病床数などの計画の大きな枠組みの意思決定をサポートします。
基本調査
外部環境調査、内部環境調査、SWOT分析
事業収支計画
事業収支の策定計画（投資額の設定）
資金の調達方法の決定
基本構想
新病院整備方針の検討
新病院コンセプト・規模設定
（病床数及び主要診療機能の整理）
事業スケジュール1
基本条件とスケジュールの決定
基本構想を実現するための具体的な計画を経営層及び各部門の方と作成します。その病院が備えるべき機能・財務状況を踏まえた最適解をご提案します。また次工程の基本設計を開始するための与条件を整理します。
このフェーズは協議すべき内容が多くかつ多岐にわたるため、プロジェクト全体の工程及び進捗管理が非常に重要となります。当社の経験豊富なプロジェクトマネージャーが確実に事業を推進していきます。
基本計画
基本計画の作成支援
（整備目標、診療機能、部門別計画）
事業収支計画(超概算ベース)
必要資金額の把握
事業スケジュール２
スケジュールの更新
病院再整備計画の際は、建築計画（ハード）だけでなく運用（ソフト）を大きく刷新できる大きな機会ともいえます。少子高齢化かつ近年のIT技術の進展を踏まえ、計画時点でいかに効率的かつ省人化を見越した運用想定をしておくかは、後の事業継続に大きな影響を及ぼします。わたしたちは現状の運用課題の抽出や、最新の知見・情報を提供することで、ソフト・ハードの両面から新病院の最適化を目指します。
基本設計フェーズ
運用フロー策定１（概略版）
事業収支計画（概算ベース）
実施設計フェーズ
運用フロー策定２（詳細検討）
事業収支計画(第一次予算ベース)
建築～開院
運用マニュアル策定
開院準備支援
事業収支計画(第二次予算ベース)
新病院計画に合わせて、業務委託の見直しを行います。
現在の外注状況を踏まえ、新病院でのあり方検討から、具体的な委託会社選定・導入調整まで各種サポートします。
外部委託実態調査
外部委託計画の策定
物流・搬送基本計画の作成
院内利便サービスに関する検討
建築にかかわる委託項目の建築条件の確認
新病院における委託方針の検討
業者選定対象業務及び選定スケジュールの整理
業務委託業者選定支援
委託関連準備支援
移転計画の策定は物品の移転作業だけでなく、診療機能を維持しながら安全に患者を新病院まで移送する必要があります。
そのために、診療体制調整及び患者移送方法について、現場スタッフと協議を行い、確実な移送実行をサポートします。
移転費予算策定
移転計画の策定
引渡し後開院準備期間スケジュールの策定
移転スケジュールの策定
基本的事項の検討
診療機能移行計画の策定
患者移送計画の策定
物品移転計画の策定
移転業者選定支援
昨今、多くの総合病院において電子カルテ導入がなされてきている中で、今や導入することが目的ではなく、「如何にして今後の時代の変化を見据えた構築をしていくか」が問われる時代となりました。当社は、情報専門コンサルが病院が抱える課題に対し、運用も踏まえたソリューションが可能かを検証、支援します。
医療情報現状確認
医療情報予算書策定
新病院医療情報計画策定
端末等レイアウト図作成支援
ネットワーク・内線電話構成検討支援
サーバ室レイアウト・設備諸元資料作成支援
工事区分検討支援
実施設計図書作成支援
総合図作成支援
医療情報選定・発注支援
医療情報移設調整支援
システム導入支援
新病院整備の事業費で建築費の次に大きいものが医療機器等整備費です。新病院の方向性を踏まえた優先付けを分析及び現状を把握し、新病院整備を見据えた年次更新計画策定を支援します。また、新病院に向けた医療機器等整備業務は、現場の意見集約・予算調整・設計（設備）・選定発注支援を行い、ハード面を総合的に支援します。
医療機器現有品調査
病院資産台帳精査
医療機器・什器備品予算書策定
新病院医療機器マスターリスト策定
医療機器・什器備品レイアウト図作成支援
設備諸元リスト作成支援
工事区分検討支援
実施設計図書作成支援
総合図作成支援業務
医療機器・什器備品選定及び発注支援
医療機器・什器備品移設調整支援
導入機器・什器備品搬入/据付管理支援
建替え後も安定した経営を実現し、永続的に発展していくことを目的に病院の機能・規模に適した事業計画の作成を支援します。
新病院に移転すると面積の拡大により、多くの病院は固定費が増加します。1㎡の付加価値を最大化するために、収益増加に繋がる仕掛けを提案します。また、新病院稼働時に収支が改善した状態を実現するため、現病院から経営改善に関わる活動を要望に応じてサポートします。
事業費設定
事業収支シミュレーション
調達計画の作成（補助金申請支援）
経営分析
経営改善支援
建築費の高騰や発注方式の多様化等により、病院整備の早期段階で建築検証の重要性はここ数年で急激に高まっています。わたしたちは病院建築経験のある一級建築士が計画初期段階から計画に携わり、ソフト計画と共にハード上での検証を行うことで、計画の確実性を高めていきます。発注者の立場から計画の事業リスクなどを踏まえ、CM業務の導入や発注方式の検討等様々な提案をします。
経営方針と整合性した建築目的の明確化
整備手法の検討
建設地の法令上・物理上の制限調査
土地利用計画の策定
施設整備方針の策定
部門別面積の分析
ブロックプランの策定
主要諸室リストの策定
工事区分の設定 設計与条件指導
設計者選定支援
建設マスタースケジュールの策定
建築費の概算算出 工事工程の検討
施工者選定支援
ヘルスケア関連総合企画・実施
・重粒子線センター開設支援
・海外病院開設プロジェクト
・ヘルスケアを中心とした街づくり計画の策定支援
病医院M＆A
・デューデリジェンス支援
・対外調整（行政機関、医師会等）
・譲渡契約書作成等
